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カテゴリー別アーカイブ: 日記

本田建設のよもやま話~“ルールと設計”~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

 

“ルールと設計”

 

 

安全の前提:型枠は“危険が重なる工程”
型枠は高所作業、資材運搬、クレーン荷扱い、支保工、打設時の側圧など、危険が重なります。だからこそ、個人の注意だけでは限界があり、現場の設計と運用で事故を減らします。✅

 

 

課題①:高所墜落—手すり・親綱・フルハーネスの運用
墜落は命に関わる重大事故です。足場の不備、手すり不足、開口部養生の甘さ、ハーネス未使用が起点になります。
対策:開口部養生の標準、親綱の設置、フルハーネスの点検・教育、3 点支持、作業計画の共有。『使える状態にしておく』ことが運用のコツです。✅

 

 

課題②:支保工の倒壊・崩落—計画と点検が生命線
支保工は“計画が命”。締付け不足、水平つなぎ不足、沈下、側圧の見落としで事故が起きます。打設中は特に危険です。
対策:支保工計画、締付け確認、打設時の見守り配置、沈下点検、是正の即時対応。点検記録と写真があるほど、安心して打設できます。✅

 

 

課題③:挟まれ・巻き込み—荷扱いの合図と立入禁止
クレーンでのパネル吊り込み、資材の移動は挟まれ事故が起きやすいです。
対策:合図者の固定、玉掛け手順、立入禁止区画の明確化、声掛けの型、荷の下に入らない徹底。『動線を分ける』ほど事故が減ります。✅

 

 

課題④:刺創・切創—釘・鉄筋・金物の先端が危ない
型枠は釘、鉄筋、金物、端材など尖ったものが多く、手や足を傷つけやすいです。
対策:先端養生、整理整頓、耐切創手袋、片付けの時間を工程に組み込む。5 分の片付けが労災を減らします。✅

 

 

課題⑤:腰痛・筋骨格負担—“人が壊れる”を防ぐ
重量物の運搬、無理な姿勢、反復作業は腰痛の原因です。腰痛は離職にも直結します。
対策:運搬具、2 人作業の基準、パネル重量の把握、姿勢教育、休憩。安全は“続けられる働き方”でもあります。✅

 

 

現場で効く:KY(危険予知)と指差し呼称を“型”にする ⚠️
KY は“やったふり”になりがちです。だから短く、具体的に、今日の危険と対策を 1 つに絞る。指差し呼称で確認を固定する。これだけでも事故が減ります。✅

 

 

まとめ:安全は『注意』ではなく『運用の設計』で作れる
安全の仕組みは、工程を止めないための投資です。次回は、精度・仕上がり・手戻りなど“品質課題”を深掘りします。
次回は、通り・建入れ・漏れ・欠けなど、型枠の品質課題を『打設前に止める』検査と標準化で改善する方法をまとめます。✅

 

 

追加:型枠工事の“事故・ヒヤリ”と対策 ⛑️
1) 高所墜落:足場・手すり・親綱、フルハーネス、開口部養生
2) 倒壊・崩落:支保工計画、締付け確認、コンクリ打設時の見守り
3) 挟まれ・巻き込み:クレーン合図、玉掛け手順、立入禁止区画
4) 腰痛:パネル重量対策、運搬具、2 人作業、姿勢教育
5) 釘・鉄筋での刺創:保護具、整理整頓、先端養生
6) 熱中症:WBGT 管理、水分塩分、休憩、作業時間調整☀️
安全は“注意”ではなく“仕組み”で守れます。✅

 

 

追加:品質が安定する“型枠チェックポイント”✅
・墨出しと通り(基準線の確認)
・建入れ・直角・レベル(垂直精度)
・締付け・セパ位置(漏れ・ふくらみ防止)
・開口部・欠込み(干渉/欠け防止)
・打設前検査(写真記録・是正)
“打設前に止める”ほど、手戻りが減ります。✨

 

 

追加:工程圧力に負けない“段取り”のコツ ️
・部材の先行手配(合板/金物/支保工)
・搬入動線と置き場の確保(探す時間を削減)️
・他職種との取り合い調整(鉄筋・設備)
・中間検査のタイミング固定(是正時間を確保)⏱️
段取りは“利益を守る技術”です。

 

 

追加:人手不足に効く“標準化”
・手順書(写真付き)で新人が迷わない
・役割分担(親方/手元/資材)
・安全 KY と指差し呼称の型⚠️
・寸法の確認ルール(ダブルチェック)✅
標準化は、品質と安全を同時に上げます。✨

 

 

追加:資材高騰・型枠材の価格変動への対応
・再使用回数を上げる(保管・メンテ)
・切り回し最適化(ロス削減)
・金物の管理(紛失防止)
・見積の根拠を分解(材料/手間/搬入)
“ロス”を減らすほど、粗利が残ります。✅

 

 

追加:プレキャスト/システム型枠の波と現場の変化 ️
・工期短縮要請で PC 化が進む
・現場は“組立・精度管理”の比重が増える
・図面読解と段取り力が差になる
変化を味方にできる会社が強いです。

 

 

追加:技能継承の課題と育成ロードマップ
【1 週】安全・道具・基本手順(運ぶ/建てる/締める)
【1 か月】通り・レベル・セパ・締付けの意味
【3 か月】開口部・欠込み・取り合い調整
【6 か月】段取り・資材管理・写真検査
【1 年】班長補佐(品質・安全・工程)
成長の道筋があるほど定着します。✨

 

 

追加:書類・検査・写真対応(元請要求の高度化)
・打設前検査写真の標準フォルダ化
・是正履歴(何をどう直したか)
・支保工計画・点検記録の整備
“見える化”が信頼と継続受注につながります。✅

 

 

追加:型枠工事の“事故・ヒヤリ”と対策 ⛑️
1) 高所墜落:足場・手すり・親綱、フルハーネス、開口部養生
2) 倒壊・崩落:支保工計画、締付け確認、コンクリ打設時の見守り
3) 挟まれ・巻き込み:クレーン合図、玉掛け手順、立入禁止区画
4) 腰痛:パネル重量対策、運搬具、2 人作業、姿勢教育
5) 釘・鉄筋での刺創:保護具、整理整頓、先端養生
6) 熱中症:WBGT 管理、水分塩分、休憩、作業時間調整☀️
安全は“注意”ではなく“仕組み”で守れます。✅

 

 

追加:品質が安定する“型枠チェックポイント”✅
・墨出しと通り(基準線の確認)
・建入れ・直角・レベル(垂直精度)
・締付け・セパ位置(漏れ・ふくらみ防止)
・開口部・欠込み(干渉/欠け防止)
・打設前検査(写真記録・是正)
“打設前に止める”ほど、手戻りが減ります。✨

 

 

追加:工程圧力に負けない“段取り”のコツ ️
・部材の先行手配(合板/金物/支保工)
・搬入動線と置き場の確保(探す時間を削減)️
・他職種との取り合い調整(鉄筋・設備)
・中間検査のタイミング固定(是正時間を確保)⏱️
段取りは“利益を守る技術”です。

 

 

追加:人手不足に効く“標準化”
・手順書(写真付き)で新人が迷わない
・役割分担(親方/手元/資材)
・安全 KY と指差し呼称の型⚠️
・寸法の確認ルール(ダブルチェック)✅
標準化は、品質と安全を同時に上げます。✨

 

 

追加:資材高騰・型枠材の価格変動への対応
・再使用回数を上げる(保管・メンテ)
・切り回し最適化(ロス削減)
・金物の管理(紛失防止)
・見積の根拠を分解(材料/手間/搬入)
“ロス”を減らすほど、粗利が残ります。✅

 

 

追加:プレキャスト/システム型枠の波と現場の変化 ️
・工期短縮要請で PC 化が進む
・現場は“組立・精度管理”の比重が増える
・図面読解と段取り力が差になる
変化を味方にできる会社が強いです。

 

 

追加:技能継承の課題と育成ロードマップ
【1 週】安全・道具・基本手順(運ぶ/建てる/締める)
【1 か月】通り・レベル・セパ・締付けの意味
【3 か月】開口部・欠込み・取り合い調整
【6 か月】段取り・資材管理・写真検査
【1 年】班長補佐(品質・安全・工程)
成長の道筋があるほど定着します。✨

 

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この記事が、型枠工事業に携わる皆さまの『安全・品質・工程・利益』を守るヒントになれば幸いで
す。�

 

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本田建設のよもやま話~現代の課題~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

 

現代の課題

 

 

型枠工事の価値:コンクリート品質を“形”で決める基幹工程 
型枠工事は、鉄筋コンクリート構造の“形”をつくる仕事です。寸法、通り、直角、仕上がり、打設時の安全…。型枠の精度が建物の品質を左右し、後工程(左官・内装・設備)にも影響します。✨
現代は、工期短縮の圧力が強まる一方で、現場の人手不足や安全要求の高度化が進み、型枠工事の難易度が上がっています。『早く・安全に・高精度で』という要求をどう両立するかが最大のテーマです。⏱️⛑️

 

 

現代課題①:人手不足・高齢化—“班が組めない”が起点になる
型枠は体力仕事の側面もあり、若手確保が難しい現場があります。人が足りないと、締付け確認が薄くなる、検査が後回しになる、整理整頓が乱れるなど、品質と安全の両方が崩れやすくなります。
対策の方向性は、属人化の解消と標準化です。手順を写真付きで残し、確認ルール(ダブルチェック)を固定し、資材置き場と動線を決める。少人数でも回る現場設計が重要です。✅

 

 

現代課題②:工程短縮の圧力—“是正の時間”が消える 
工期短縮が進むと、型枠→鉄筋→打設のサイクルが詰まり、是正する時間が減ります。結果として、漏れ、ふくらみ、通りズレ、欠けなどが増え、後工程で手戻りが発生します。
対策は、要所に中間検査の“固定枠”を作ること。打設前検査を工程に組み込み、写真記録と是正時間を確保します。『打設前に止める』ほど全体が速くなります。⏱️✅

 

 

現代課題③:安全要求の高度化—フルハーネス・開口部・支保工 ⛑️
高所作業、開口部、足場、支保工、クレーン荷扱い。型枠は危険が多い工程です。事故が起きると、工期だけでなく会社の信用にも直結します。
『注意する』ではなく『事故が起きにくい設計』へ。歩車分離、立入禁止区画、手すりと親綱、点検記録、KY の型。安全の標準化が現代の必須です。✅

 

 

現代課題④:資材価格の変動—合板・金物・運賃が利益を削る
資材の高騰や変動は、見積と粗利を不安定にします。さらに、現場ロス(切り回しミス、紛失、雨濡れ)で利益が溶けやすいのが型枠の特徴です。
粗利防衛は“ロス削減”。再使用回数を上げる保管、金物の点数管理、切り回し最適化、搬入回数の削減。現場の管理がそのまま利益になります。✅

 

 

現代課題⑤:技術の変化—プレキャスト・システム型枠の波 
プレキャスト化やシステム型枠の導入が進む現場も増えています。現場での“加工”より、図面読解、段取り、精度管理の比重が増えます。
変化を脅威ではなく、強みにする。図面の理解、取り合い調整、検査の仕組みを強化できる会社が選ばれます。

 

 

まとめ:現代の型枠工事は“標準化×検査×段取り×安全”で強くなる
人が少なくても品質と安全を守るには、仕組みが必要です。次回は、安全(墜落・倒壊・挟まれ)を具体策で深掘りします。⛑️
次回は、高所・支保工・クレーン荷扱いなど、型枠工事の“安全の現代課題”を現場で回せる仕組みに落とし込みます。✅

 

 

追加:型枠工事の“事故・ヒヤリ”と対策 ⛑️
1) 高所墜落:足場・手すり・親綱、フルハーネス、開口部養生
2) 倒壊・崩落:支保工計画、締付け確認、コンクリ打設時の見守り
3) 挟まれ・巻き込み:クレーン合図、玉掛け手順、立入禁止区画
4) 腰痛:パネル重量対策、運搬具、2 人作業、姿勢教育
5) 釘・鉄筋での刺創:保護具、整理整頓、先端養生
6) 熱中症:WBGT 管理、水分塩分、休憩、作業時間調整☀️
安全は“注意”ではなく“仕組み”で守れます。✅

 

 

追加:品質が安定する“型枠チェックポイント”✅
・墨出しと通り(基準線の確認)
・建入れ・直角・レベル(垂直精度)
・締付け・セパ位置(漏れ・ふくらみ防止)
・開口部・欠込み(干渉/欠け防止)
・打設前検査(写真記録・是正)
“打設前に止める”ほど、手戻りが減ります。✨

 

 

追加:工程圧力に負けない“段取り”のコツ
・部材の先行手配(合板/金物/支保工)
・搬入動線と置き場の確保(探す時間を削減)
・他職種との取り合い調整(鉄筋・設備)
・中間検査のタイミング固定(是正時間を確保)⏱️
段取りは“利益を守る技術”です。

 

 

追加:人手不足に効く“標準化”
・手順書(写真付き)で新人が迷わない
・役割分担(親方/手元/資材)
・安全 KY と指差し呼称の型⚠️
・寸法の確認ルール(ダブルチェック)✅
標準化は、品質と安全を同時に上げます。✨

 

 

追加:資材高騰・型枠材の価格変動への対応
・再使用回数を上げる(保管・メンテ)
・切り回し最適化(ロス削減)
・金物の管理(紛失防止)
・見積の根拠を分解(材料/手間/搬入)
“ロス”を減らすほど、粗利が残ります。✅

 

 

追加:プレキャスト/システム型枠の波と現場の変化
・工期短縮要請で PC 化が進む
・現場は“組立・精度管理”の比重が増える
・図面読解と段取り力が差になる
変化を味方にできる会社が強いです。

 

 

追加:技能継承の課題と育成ロードマップ
【1 週】安全・道具・基本手順(運ぶ/建てる/締める)
【1 か月】通り・レベル・セパ・締付けの意味
【3 か月】開口部・欠込み・取り合い調整
【6 か月】段取り・資材管理・写真検査
【1 年】班長補佐(品質・安全・工程)
成長の道筋があるほど定着します。✨

 

 

追加:書類・検査・写真対応(元請要求の高度化)
・打設前検査写真の標準フォルダ化
・是正履歴(何をどう直したか)
・支保工計画・点検記録の整備
“見える化”が信頼と継続受注につながります。✅

 

 

追加:型枠工事の“事故・ヒヤリ”と対策 ⛑️
1) 高所墜落:足場・手すり・親綱、フルハーネス、開口部養生
2) 倒壊・崩落:支保工計画、締付け確認、コンクリ打設時の見守り
3) 挟まれ・巻き込み:クレーン合図、玉掛け手順、立入禁止区画
4) 腰痛:パネル重量対策、運搬具、2 人作業、姿勢教育
5) 釘・鉄筋での刺創:保護具、整理整頓、先端養生
6) 熱中症:WBGT 管理、水分塩分、休憩、作業時間調整☀️
安全は“注意”ではなく“仕組み”で守れます。✅

 

 

追加:品質が安定する“型枠チェックポイント”✅
・墨出しと通り(基準線の確認)
・建入れ・直角・レベル(垂直精度)
・締付け・セパ位置(漏れ・ふくらみ防止)
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・部材の先行手配(合板/金物/支保工)
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この記事が、型枠工事業に携わる皆さまの『安全・品質・工程・利益』を守るヒントになれば幸いです。�

 

 

 

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本田建設のよもやま話~支保工・足場・倒れ止め——安定と作業性の両立~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

1️⃣ 支保工設計の原理原則
• 荷重の見える化:自重+新設コンクリート+作業荷重+施工機材。集中的な荷重点(柱頭・梁下)を特定。
• 伝達の“連続性”:面材→根太→大引→サポート→ベース→地盤。どこか一箇所でも弱いと全体崩壊。
• 座屈と座金:サポートは伸ばし切り厳禁、座金は敷板+くさび固定で回転防止。
• 地耐力:地組みはベースプレート+敷板、埋戻し直後は沈下リスクに注意。

 

2️⃣ 足場と作業床(安全は生産性)
• 先行手摺・先行床:墜落リスクを元から排除。段取り8割の象徴。
• 通路計画:人・資材・クレーンの動線分離。交差部はゼブラ養生で注意喚起。
• 腰痛対策:持ち替え回数削減(大判化・台車化)と荷姿統一が最強の対策。‍♂️

 

3️⃣ 倒れ止め・控え・ブレース
• 外控え:壁型枠は3〜4mピッチで控え、コーナー・開口周りは増し控え。
• ターンバックル:レベル・通りの微調整に有効。締付帳票で点検を見える化。
• 風荷重:高所・開放面は風速10m/s超で作業停止判断基準を明文化。

 

4️⃣ 再支保(リショアリング)の勘所
• 目的:早期解体で回収した支保工を再配置してたわみ・ひび割れを防止。
• 手順:解体→再支保→上階打設→段階解放。解体順序と下階の受けを工程に織り込み。
• 注意:偏荷重が出やすいため、大梁直下は密に。

 

5️⃣ 点検・記録・是正
• 日常点検:朝礼前に緩み/くさび/座屈/沈みを指差し確認。
• 帳票:是正箇所・担当・期日を残す。写真は全景+アップの2枚セット。
• 地震後:日本の現場では余震点検の標準化が重要。

 

6️⃣ よくある事故と未然防止⚠️→✅
• サポート抜け:伸ばし切り+振動で抜け。→短いサポートを継ぎ足し、くさび二重。
• 倒れ:開口集中+外周部の控え不足。→角で控え増し、風の見張り番を置く。
• 沈下:埋戻し上に地組み。→敷板増し、養生日数の遵守。

 

7️⃣ 明日から使えるチェックリスト✅
☐ 荷重の流れ(面→根太→大引→サポート→地盤)が切れていないか
☐ サポートは伸ばし切りゼロか
☐ 控えピッチ/増し控えが図面化されているか
☐ 再支保計画が工程表に織り込まれているか
☐ 点検結果が写真+帳票で残っているか

 

 

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本田建設のよもやま話~壁・スラブ・梁・柱の型枠システム比較——最適解の選び方~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

1️⃣ 比較軸の設定(現場は“総合点”で決める)
• 精度(寸法・通り・面)
• 生産性(m²/人日、タクト日数)
• 安全性(先行手摺・作業姿勢・持ち替え回数)
• コスト(初期投資・転用回数・補修)
• 搬入性(重量・部材点数・クレーン依存)
• 意匠適合(打放し・目地・R対応)

 

2️⃣ 壁型枠の選択肢
• 在来合板:自由度◎。曲面・局所補強が容易。化粧面は厚め+支持密が鉄則。
• 鋼製/アルミパネル:精度・転用◎。Pコン・目地割は設計段階で確定を。
• クライミング型枠:高層・同断面繰返しに強い。風対策とアンカー計画が要。
• 打放し専用パネル:目地・コーン跡の意匠ルールを先に決め、材料と一体設計。

 

3️⃣ スラブの選択肢
• 在来支保工+合板:どこでも対応、小梁多でも自在。解体手間は多め。
• システム支保工(ドロップヘッド):早期解体→資材回転◎。再支保(リショア)の計画が前提。
• デッキプレート:常用化された軽量化手段。打継ぎ・山上/谷上の納まりに注意。
• 大判パネル:面精度・歩掛アップ。吊荷管理と保管スペースの確保が鍵。

 

4️⃣ 梁・柱の選択肢
• 梁:下型は根太大引の“荷重の道”設計、側型はハンチ・段差の型板精度が肝。
• 柱:角柱は四隅の締結均等、円柱はR型枠/分割。化粧柱は目違いゼロの管理。

 

5️⃣ 選定フローチャート
1. 繰返し度(高→低)
2. 意匠制約(打放し・R・目地)
3. 搬入制約(クレーン/養生スペース)
4. 工期とタクト
→ 繰返し×意匠×搬入でマトリクス評価し、“一体最適”より“全体最適”。

 

6️⃣ ケーススタディ(中層RC・住棟)
• 外周壁:鋼製パネル+クライミング台
• 戸境壁:在来合板(開口多・変更多に柔軟対応)
• スラブ:システム支保工(ドロップヘッド)+早期解体→再支保
• 梁・柱:梁は在来、柱は鋼製パネル
→ 結果:タクト2日短縮、打放し面補修70%削減、搬入回数20%減。

 

7️⃣ 明日から使えるチェックリスト✅
☐ 繰返し度と意匠制約を数値化(★1〜5)したか
☐ Pコン・目地割を設計段階で確定したか
☐ 再支保計画を工程表に織り込んだか
☐ 搬入/保管スペースを図面に落としたか
☐ 試験打ち/モックアップの可否を判断したか

 

 

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本田建設のよもやま話~型枠工事の現場力を高めるために ️~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

新年に向けて、型枠工事の現場力を高めるために

12月は、一年の経験を振り返り、
次の一年に向けた準備をする大切な時期です。

日々の現場で積み重ねてきた仕事を振り返りながら、
何が良かったのか、何を改善できるのかを整理することで、
より良い仕事へとつなげていきます。


現場での反省と学びを、次に活かす ✨

現場では、
小さな気づきや反省が次の成長につながります。

  • 作業手順に無理はなかったか

  • 安全対策は十分だったか

  • 連携がスムーズに取れていたか

こうした点を振り返り、
改善できる部分は少しずつ見直していくことが、
現場力の向上につながります。


安全管理の見直しは、すべての基本 ⚠️

型枠工事は、
高所作業や重量物の扱いが多く、
常に安全への意識が欠かせません。

  • 作業前の安全確認

  • 声かけや指差し確認

  • 危険箇所の共有

年末のこの時期に改めて安全管理を見直し、
事故を未然に防ぐ意識を全員で共有しています。


作業手順の改善で、品質と効率を高める ️

日々の作業の中には、
改善できる点が必ずあります。

  • 無駄な動きを減らす

  • 分かりにくい手順を整理する

  • 作業の流れを見直す

こうした積み重ねが、
品質の安定と作業効率の向上につながります。


若手職人への技術継承も大切な取り組み ‍♂️

型枠工事は、
経験と感覚が重要な仕事です。

  • 図面の読み方

  • 精度の出し方

  • 現場での判断力

これらを、
現場の中で丁寧に伝えていくことが、
次の世代を育てることにつながります。

日々の作業を通じて、
声をかけ、教え合いながら、
チーム全体の力を高めています。


型枠工事は、チームワークが命 ️

型枠工事は、
一人では成り立たない仕事です。

  • 情報共有

  • 声かけ

  • 役割分担

こうした日々の連携が、
安全で正確な施工を支えています。


新しい年に向けて、一つひとつの現場を大切に ✨

これからも、
正確で安全な型枠工事を通じて、
信頼される仕事を積み重ねていきます。

新しい年に向けて、
一つひとつの現場に真摯に向き合い、

現場力をさらに高めてまいります。

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本田建設のよもやま話~気をつけているポイント ❄️🏗️~

皆さんこんにちは!
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冬の型枠工事で気をつけているポイント ❄️🏗️

12月以降の型枠工事は、
寒さや天候への対応が欠かせない季節です。
低温や強風、霜などの影響は、
作業効率や安全性、施工精度に大きく関わってきます。

冬ならではのリスクを理解したうえで、
現場ごとに丁寧な対応を行っています。


冬の現場で特に注意していること ⚠️

冬場の型枠工事では、
次のような点に特に注意しています。

  • 足元の凍結や滑りへの対策

  • 強風時の資材転倒・落下防止

  • 霜や結露による作業環境の変化

安全に作業を進めるためには、
現場の状況を常に確認し、
無理をしない判断が重要になります。


資材管理と作業環境の整備 🧱🛠️

冬は、
型枠材や金物の管理も重要です。

  • 資材の保管場所の確認

  • 凍結や濡れによる影響の防止

  • 使用前の状態チェック

わずかな変化でも、
仕上がりや安全性に影響するため、
細かな確認を欠かしません。


作業員の体調管理も大切です 🧣💪

寒い時期は、
作業員の体調管理も重要なポイントです。

  • 防寒対策の徹底

  • こまめな休憩

  • 無理のない作業ペース

体調を崩してしまっては、
安全な作業はできません。
人の状態にも目を向けることが、
良い現場づくりにつながります。


コンクリート打設を見据えた段取り 📐✨

型枠工事は、
コンクリート打設へとつながる重要な工程です。

冬場は特に、

  • 気温を考慮した工程管理

  • 打設時期を見据えた準備

  • 精度を確保するための確認

といった段取りが欠かせません。

型枠の精度は、
次の工程や建物全体の品質に直結します。


冬でも品質を落とさないために 🔍🏗️

厳しい環境の中でも、
品質を落とさないためには、

  • 事前準備

  • 現場での的確な判断

  • 経験を生かした対応

が必要です。


安全と精度を守るのが、型枠業者の責任 🏗️🍀

型枠は、
完成後には見えなくなる部分ですが、
建物の安全と品質を支える重要な仕事です。

冬という厳しい条件の中でも、
安全と精度を守り抜くことが、
私たち型枠業者の責任だと考えています。

これからも、
一つひとつの現場に真摯に向き合い、
丁寧な型枠工事を積み重ねていきます 😊

 

 

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本田建設のよもやま話~職人の道~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

~職人の道~

 

 

ここ数年、建設業界では

  • 職人不足

  • 若手不足
    が大きな課題になっています。

その中でも、
**「型枠大工」**という仕事は、
まだまだ世の中に知られていない職種の一つかもしれません。

「大工さんって、木の家を建てる人じゃないの?」

とよく聞かれますが、
実は“コンクリート造の建物を形づくる大工”もいるんです🏗️

今日は、
これから進路を考える若い方や、
「建設の仕事にちょっと興味がある」という方に向けて、

型枠大工の仕事のリアル・必要な力・やりがい
なるべく正直にお伝えしてみようと思います✨


1. 型枠大工は“立体パズルを組み立てる職人”🧩

型枠大工の仕事を、一言で例えるなら

「巨大な立体パズルを、図面を見ながらピタッと組み上げる仕事」

です。

  • 建物の図面を読み解き

  • 柱・壁・梁・床の形をイメージし

  • それを木材・合板・金物を使って、現場で立体的に組み立てる

完成したときには、

  • 何十トンものコンクリートを支える“器”になり

  • 建物全体の骨組みを形作る“型”になります。

「頭」と「手」と「身体」全部を使う仕事と言ってもいいかもしれません💪


2. 型枠大工の1日をのぞき見してみよう👀

※現場や時期によって違いますが、
ここでは“ある1日”をイメージしてみます。

◆ 7:30 現場集合・朝礼

  • ヘルメット・安全帯・作業服など、安全装備の確認

  • 今日の作業内容の共有

  • 危険ポイントと対策の確認(KY活動)

現場は“安全第一”が大前提です⚠️
毎日の確認を重ねることで、事故を防ぎます。


◆ 8:00 作業開始:建込み or 加工

午前中は、
・前日までに加工していた型枠を建て込む
・新しい型枠の加工を進める
など、現場の進行状況に合わせて動きます。

  • 柱型枠の位置出し

  • レーザーやレベルを使って高さを確認

  • 単管パイプやサポートでしっかりと固定

「まっすぐ立っているか」「ずれていないか」
ミリ単位でチェックしていきます📏

慣れないうちは、

  • 重い資材に苦戦したり

  • 上下移動にヘトヘトになったり

体力的にきつく感じることもあるかもしれません。

でも少しずつ、

  • 資材の持ち方

  • 動き方のコツ
    がつかめてくると、
    自然と体が“現場仕様”に変わっていきます💪


◆ 10:00 休憩タイム🍵

現場では午前・午後にしっかり休憩があります。

  • 水分補給

  • 軽いストレッチ

  • 先輩や仲間との雑談

この時間も、実は大事なコミュニケーションの場✨

  • 「あそこの納まり、こうすると楽だぞ」

  • 「この金物はこう使うといい」

など、先輩からの“現場の生きた知恵”が飛び交います😄


◆ 10:30〜12:00 作業再開

午前の残り時間で、
午前中の目標エリアを組み上げていきます。

  • 柱と壁の型枠をつなぐ

  • セパレーターを入れて締め付け

  • 出隅・入隅など“角”の納まりを確認

型枠大工にとって、
**「角をきれいに出す」**ことは大切なポイントの一つです。

なぜなら、

  • コンクリートの角が崩れにくくなる

  • 見た目の印象が良くなる
    からです✨


◆ 12:00〜13:00 お昼休憩🍱

しっかり食べて、しっかり休む。
午後のパワーの源です💪

若い職人にとって、

  • 先輩との距離が少し縮まる時間

  • 他業種の職人さんと話すきっかけ

にもなります😄


◆ 13:00〜15:00 午後の作業:段取りとスピードがカギ

午後は、

  • 翌日の作業を見越した準備

  • 次の階・次の区画の墨出し

  • 型枠のばらし(脱型)

など、現場の状況によって変わります。

段取りのいい職人は、どこの現場でも頼りにされます。

  • “次に何が必要になるか”を先回りして動く

  • 必要な道具・材料を無駄なくそろえる

  • 他業種の動きも想像しながら、自分たちのラインを作る

こうした意識を持てるようになると、
一気に“現場力”が上がっていきます🚀


◆ 15:00〜15:30 午後の休憩☕

午後のひと息タイム。
疲れがたまってくる時間帯だからこそ、
安全のためにも、しっかり休みます。


◆ 15:30〜17:00 片付け・明日の準備・最終確認

  • 使用した道具を片付ける

  • 足場に残置物がないかチェック

  • 明日必要な材料をまとめておく

「片付けまでが仕事です」
という言葉が現場ではよく聞かれます。

足場に材料や工具が散らかっていると、
転倒や落下の原因になり、とても危険です⚠️

最後まで丁寧に終わらせることが、
プロの現場人の基本姿勢です✨


3. 型枠大工に向いているのは、どんな人?🧑‍🔧

「自分にできるかな?」と思った方へ。
型枠大工に向いているタイプを、いくつか挙げてみます👇

  • 体を動かすのが好きな人💪

  • ものづくりが好きな人(プラモデル・DIYなど)

  • 細かい寸法をきっちり合わせるのが気持ちいい人📏

  • チームで仕事をするのが嫌いじゃない人🤝

  • 高いところが極端に苦手でない人(慣れもあります)

最初から全部そろっている必要はありません。
現場で経験を積みながら、
「できること」がどんどん増えていく仕事です😊


4. 型枠大工の“ここがしんどい”も正直に💦

もちろん、良いことだけではありません。

  • 夏の暑さ・冬の寒さとの戦い

  • 重い材料を扱う場面

  • 雨の日でも止められない工程もある

など、体力的にも精神的にも楽ではない分、
**「本気で向き合うからこそ得られる達成感」**があります。

ただ最近は、

  • 揚重機やクレーンを使った省力化

  • プレキャスト型枠やシステム型枠の導入

  • 安全装備・休憩環境の整備

など、
**「少ない人数でも、安全に、効率よく」**進める工夫も進んでいます🔧


5. 経験を積めば、将来の選択肢も広がる✨

型枠大工として経験を積むと、
その先にはさまざまな道が見えてきます。

  • 親方として自分の班を持つ

  • 型枠工事会社で職長・現場管理者として働く

  • ゼネコン・工務店側の“躯体担当”として指示を出す立場になる

  • 独立して一人親方・会社設立を目指す

など、
“手に職をつける”ことが、そのままキャリアにつながる世界です🏗️

建設業はこれからも、

  • インフラ整備

  • 再開発

  • 耐震・改修工事
    など、ニーズが続く分野。

その中で型枠大工は、
まだまだ必要とされる仕事です✨


6. 型枠工事は“建物の安全”を支える誇りある仕事🏙️

最後にもう一度、
型枠大工の仕事の本質をお伝えすると──

私たちがミリ単位で組んだ型枠は、
数十年〜数十年以上そこに建ち続ける建物の“骨”になる。

  • 子どもたちが通う学校

  • 患者さんが安心して過ごす病院

  • 家族が暮らすマンション

  • 多くの人が働くオフィスビル

そのどれもが、
目に見えないところで型枠大工の仕事に支えられています。

もし、あなたが

  • 「形に残る仕事がしたい」

  • 「体を動かしながらスキルアップしたい」

  • 「職人として生きていく道も悪くないな」

と思っているなら、
型枠大工という選択肢を、ぜひ頭の片隅に置いてみてください😊

型枠工事の現場は、
今日もどこかで新しい建物の“形”を生み出しながら、
未来の街づくりに一歩ずつ関わっています🏗️✨

興味が湧いたら、

  • 現場見学

  • 会社説明

  • 体験入社

など、いつでも大歓迎です🙌
あなたと一緒に“形をつくる仲間”になれる日を、楽しみにしています!

 


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本田建設のよもやま話~“型”をつくる職人たち️~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

~“型”をつくる職人たち️~

 

普段、街を歩いていてタワーマンションやビル、駐車場、学校、病院…いろんな建物を目にすると思いますが、
その多くがコンクリートでできていますよね。

でも、
「そのコンクリートって、どうやって“あの形”になっているんだろう?」
と考えたことはありますか?

実はその裏側で活躍しているのが、
**「型枠工事(かたわくこうじ)」**という仕事なんです

今回は、そんな型枠工事の役割や流れ、
そして私たちが大事にしている“目に見えないこだわり”について、
できるだけわかりやすくお話ししてみます✨


1. 型枠工事ってそもそも何?

一言でいうと、型枠工事とは

「コンクリートを流し込む“型”をつくる仕事」

です。

コンクリートは、
・流し込む前は“ドロドロ”の液体
・固まると“ガチガチ”の固体
という、ちょっと不思議な性質を持っています。

この“ドロドロの状態”のときに、

  • 梁(はり)

  • スラブ(床)

など、設計図どおりの形・厚み・高さに固まるように
「木材や合板、金物で“箱”を組み立てる」
それが型枠工事なんです️

型枠がしっかりしていなければ、
・コンクリートが漏れる
・膨らんだり、ゆがんだりする
・仕上がり寸法が狂う
などの不具合が出てしまいます

つまり、
建物の“骨”となるコンクリートの形と精度を決める、とても重要な工事なんです✨


2. 型枠工事の大まかな流れ

型枠工事は、ざっくり言うとこんな流れで進みます

  1. 図面の読み取り・打ち合わせ

  2. 型枠材の加工(プレカット・墨付け)

  3. 現場での組立て・建込み

  4. コンクリート打設(別業種と連携)

  5. 脱型(型枠ばらし)・片付け・次工程へ

それぞれ、もう少し詳しく見てみましょう


3. 図面から“現場の形”をイメージする時間

まずは設計図や躯体図(くたいず)を見ながら、

  • 柱の位置と本数

  • 壁の厚みや高さ

  • 梁や床の形

  • 開口部(窓・扉など)の位置

などを確認していきます。

ここで重要なのが、
「ただ図面をなぞるのではなく、建物の立体を頭の中で組み立てていく力」

  • どの順番で組んでいけば安全で効率が良いか

  • クレーンや揚重との絡み

  • 他業種(鉄筋・設備・電気など)との取り合い

も想像しながら、
必要な型枠材や金物の数量を割り出していきます

「現場に材料を持っていって、足りませんでした…」はもちろんNG‍♂️
逆に余らせすぎてもコストがかかります。

この“段取りの精度”が、
工期や品質を左右するといっても過言ではありません✨


4. 型枠材の加工:ミリ単位の仕事✂️

図面をもとに、
工場や現場の作業スペースで、
型枠に使うコンパネ(合板)や桟木(さんぎ)をカットしていきます。

  • 「この壁は厚さ〇cm、高さ○m」

  • 「この柱は一辺が○cm」

という数字をもとに、
1mm、2mmレベルで寸法を合わせていきます

ここでズレると──

  • 現場で無理な調整が必要になる

  • コンクリートの出来上がり寸法が狂う

など、後々まで影響が出てしまいます

型枠大工たちは、
木を扱う“木造大工”としての技術も求められます。

  • 墨付け(どこをどう切るかの線を描く作業)

  • カット

  • 組み立て

一つひとつに、経験がにじんでいます✨


5. 現場での建込み:安全と精度の両立が勝負どころ

加工した型枠を現場に運び、
いよいよ“建て込み”を行います。

  • 柱型枠を立てる

  • 壁型枠を組み立てる

  • 梁・床用の型枠を支保工と一緒に組む

などなど、現場は一気に“立体的な世界”に変わります️

ここで大切なのが

  • 垂直・水平が出ているか(レベル・下げ振りなどでチェック)

  • しっかりと締め付けされているか(セパレーター・フォームタイ・単管など)

  • コンクリートを流し込んだときに“びくともしない”強さがあるか

安全性と精度を両立させることが、型枠職人の腕の見せどころです

また、現場では

  • 鉄筋工

  • 足場屋

  • 鳶職

  • コンクリートポンプ車オペレーター

など、さまざまな職人さんたちと連携しながら仕事を進めます。

「型枠工事」は、
**現場全体の流れを読みながら組み上げていく“現場の要”**とも言える存在なんです✨


6. コンクリート打設の日は、現場全員の“本気モード”

型枠が組み上がり、鉄筋が組まれ、検査も終わると、
いよいよ コンクリート打設の日 がやってきます。

  • ミキサー車からコンクリートが運ばれてくる

  • ポンプ車で型枠の中へ送り込む

  • バイブレーターで中の空気を抜き、隅々までいきわたらせる

このとき、
型枠がしっかり組めていなければ、

  • 型枠がふくらむ

  • 隙間からコンクリートが漏れる(ジャンカ・蜂巣の原因)

  • ひどいときは型枠が“破壊”されてしまう

などの重大なトラブルにつながります

だからこそ、

「打設の日に何事もなく終える」
ことは、型枠大工にとって最高の“ご褒美”でもあるんです✨


7. 脱型(型枠ばらし)で、はじめて“コンクリートの顔”とご対面

コンクリートが十分に固まり、
強度が出たタイミングで、型枠を外していきます。

  • サラッとした面に仕上がっているか

  • 寸法・高さは図面どおりか

  • 欠け・巣穴・段差はないか

ここで初めて、
自分たちが組んだ型枠の出来栄えが“コンクリートの表情”となって現れます。

「おお、きれいに出たな!」

そんな瞬間は、何度味わっても嬉しいものです

一方で、
少しでも気になるところがあれば、
・補修
・手直し
を行いながら、次の工程へバトンを渡していきます‍♂️


8. 型枠工事の“やりがい”と“難しさ”

◆ やりがい

  • 自分たちが組んだ型が、街に残る建物の“骨”になる

  • 大きな現場で、チームで一体となって形をつくり上げていく達成感

  • 何もなかったところに、次々と柱・壁・梁が立ち上がっていくワクワク感

「形のなかったものに、形を与える仕事」 だからこそ、
完成した建物を見るたびに誇らしい気持ちになります

◆ 難しさ

  • 図面の読み取りと、現場の実際の“ズレ”をうまく調整すること

  • 安全とスピードと精度、すべてを両立させること

  • 天候(雨・風・暑さ・寒さ)に左右されやすいこと

とくに最近は、
・効率化
・省人化
・安全基準の強化
など、求められるレベルもどんどん上がっています。

しかしその分、

「経験や技術を持つ型枠職人の価値」
もますます高まっていると感じます


9. まとめ:型枠工事は、建物の“見えないデザイン”を担う仕事️

  • 型枠工事は、コンクリートの形・精度・仕上がりを左右する重要な工程

  • 図面・加工・建込み・打設・脱型…一つひとつに職人の知恵と技術が詰まっている

  • 完成後は隠れてしまうからこそ、“見えないところほど丁寧に”が合言葉

もし、これから新築や改修工事を考えている方がいらっしゃったら、
建物の外観や内装だけでなく、
**「その骨組みを支えている型枠工事の存在」**も
ちょっとだけ思い出していただけたら嬉しいです

私たちは今日も、
街のどこかでコンクリート建築の“型”をつくりながら、
安心・安全な建物づくりを支えています️✨

 


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本田建設のよもやま話~図面読み解きと墨出しの基礎——狂いを生まない前工程✍️📐~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

1️⃣ 図面を“優先順位”で読む
型枠は設計意図の実体化。したがって図面の読み方は、単に寸法を拾う行為ではなく、どの情報を優先するかの判断です。基本の優先順位は次のとおり。 1. 構造図の基準(通り芯・GL・スラブレベル・打継ぎ位置)
2. 意匠図の仕上げ基準(見付・見切り・割付・アール)
3. 設備図の貫通・インサート・スリーブ位置
4. 施工計画書(型枠支保工計画・搬入計画)
→ 矛盾は必ず起きる前提で、職長は「どの基準に寄せるか」を最初に宣言しておくのが肝。

 

2️⃣ 墨出しの準備(測量・基準確立)
• 一次基準:ゼネ側基準点(BM)・通り芯の受領確認。受領書式に“誰から・どこで・何を”明記。
• 二次基準:各階で増設BM(柱・壁に釘+ペイント)、仮BMは原則使い捨て。
• 機器:オートレベル/トランシット/レーザー。気泡管ゼロ点・気温順応(10〜15分)をルール化。
• 誤差源:脚頭の沈み、三脚の緩み、受光器のオフセット、温度伸縮(鋼尺は日向NG)。

 

3️⃣ 墨出しの手順(基本)
1. 通り芯を確定:外周で“□”を閉じ、対角長で整合(差は±3mm以内が目安)。
2. レベル墨:GL=±0の基準を壁/柱に複数箇所。階ごとに+1,000mmの見やすい基準も併記。
3. 型枠外面ライン:コンクリート躯体寸法から面材厚・見切り材厚を差し引き。
4. 開口・スリーブ・インサート:施工図の“5点合わせ”(中心・下端・高さ・見付・ピッチ)を現地に変換。
5. 写真記録:スケール・通り表示・レベル墨・指示書を同一画角で。

 

4️⃣ 応用——階段・R壁・斜め壁の墨
• 階段:基準段(1段目)を“踏面先端”基準で描く。蹴上げ補正(仕上げ厚・塗床)を忘れない。
• R壁:芯半径→型枠外面半径へ補正。分割角度=パネル有効幅/円周で割付。
• 斜め壁:傾斜角θの鉛直投影を先に決め、セパの直交性が崩れないよう治具を用意。

 

5️⃣ 墨出し台帳(再現性の鍵)
• 項目:日付/階/通り/基準点/BM高/使用器材/気温/担当/確認者/誤差補正。
• ルール:“測る人”と“書く人”を分ける、昼休み/打設後に再測、消える墨は即保護。

 

6️⃣ 失敗→是正の定石
• 通り芯ズレ:両端で±5mm以上ならどちらに寄せるか監督と即決。芯ズレ吸収のため二重枠。
• レベル段差:天端化粧部は±3mm以内、非化粧は±5mm以内を目安。天端型枠の押さえを増し。
• 開口位置違い:型枠内から見える化(赤スプレー・タグ)。前日/当日でダブルチェック。

 

7️⃣ 明日から使えるチェックリスト✅
☐ 通り芯は対角寸法で照合したか
☐ レベル墨は複数の壁/柱に残したか
☐ 仕上げ厚・見切り材厚の差し引きは反映済みか
☐ 階段は踏面先端基準で描いたか
☐ 開口・スリーブの5点合わせを現場共有したか
☐ 写真は根拠が写る角度で撮影したか

 

 

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本田建設のよもやま話~材料・資材徹底ガイド——コンクリート圧力と型枠設計の勘所——“はらみ”を防ぐ📐💥~

皆さんこんにちは!
本田建設株式会社の更新担当の中西です。

 

1️⃣ なぜ側圧を読むのか
打設中のコンクリートは流体+粒体。単位体積重量γ(おおむね23kN/m³)と高さh、打設速度v、温度T、スランプSが側圧に影響します。読み違い=はらみ・漏れ・倒壊に直結。📊

 

2️⃣ 基本イメージ(簡易)
• 静水圧モデル:p ≒ γ × h(kPa)。例:h=3.0m → p≒23×3=69kPa。
• 実務では打設速度が遅いほど内部の“見掛け粘性”が上がり、圧力は低下。逆に高速打設+高スランプ+低温は圧力が高めに出やすい。
• 安全側に読むのが原則。📐

 

3️⃣ 設計の要点(壁・柱)
• セパピッチ:水平/縦の間隔を圧力・面材厚・根太剛性で決定。開口周りは1サイズ密に。
• 補強リブ:荷重の“逃げ道”。コーナー・T字・L字は外控え+内当て木で剛性UP。
• 柱型枠:梁スリーブや添え筋で“偏荷重”が出やすい。四隅の締結均等化が肝。
• 打設計画:層ごとの止め位置(“止め梁・止め壁”)を決め、バイブ挿入パターンを共有。

 

4️⃣ スラブ・梁・支保工
• たわみ:許容たわみ(L/500など)を目安に根太ピッチ・大引間隔を設定。
• 再支保(リショアリング):解体後の荷重再配分を計算に入れる。解体→再支保→次打設のタクトを。
• 柱頭・梁下:荷重集中に“受け広げ”の当て板を標準化。🧱

 

5️⃣ 施工中の合図を読む👀
• 鳴き音/きしみ:締結不足のサイン。すぐ増し締め。
• 微小な漏れ:大きな漏れの前兆。速やかに目止め+控え増設。
• 面の振動波:過振動。バイブ停止→位置変更。

 

6️⃣ 打設速度・スランプ・温度の合わせ技🧪
• 高スランプ(流動性高)+低温(硬化遅い)+高速打設=最大圧力に近づく。
• 暑中は逆で側圧が下がりやすいが、打継ぎ・コールドジョイントのリスク増。→タクト短縮+増員で対応。

 

7️⃣ 数字を“現場語”に翻訳する🗣️
• “この壁は3mだから70kPa級。セパは@450→@300に、開口周りは@250で。”のように、数式→ピッチと金物の指示に落とすのが職長の仕事。
• 写真管理は、セパピッチと増し控えの“根拠”が写る角度で。📸

 

8️⃣ 即使える簡易手順✅
1) 高さ・打設速度・スランプ・温度を当日朝に再確認。
2) セパピッチ/補強を“高側圧想定”で指示。
3) 開口・コーナーは二重枠+外控え増しで先手。
4) 打設は対角・層状、バイブは短時間・多点。
5) サインを感じたら(鳴き・漏れ)即止め→是正。

 

9️⃣ まとめ
側圧は“想像力の学問”。数字を根拠に、現場の音・手触り・流れを読む。次回は図面と墨出しで、狂いを生まない前工程の作法を解説します。🧭

 

 

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